1坪ってどのくらいの広さなの?フローリング1ケースに入っている広さの秘密!

2020-12-04 公開

こんにちは!
はじめまして、コラム担当です!

家が欲しい!建てたい!と思ってインターネットやSNSで調べても、専門用語が多くて何を言っているのかピンとこない…。なんてことありませんか?

このコラムでは、プレイリーホームズが取り扱っている商品を中心に、意外と知らない『建材』についてまとめていこうと思います!

きっと記事を読んでいただいた前と後では、キーワードを調べた時に理解度が深まっているはず?!
ちょっとしたマメ知識もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

1坪ってどのくらいの広さなの?

よく目にする「坪」ってだいたいどのくらいの広さなのか、なんとなくは分かっていても知らない人が多いのではないでしょうか。

そもそも『坪』とは日本における面積の単位のひとつです。
細かい数字になってしまいますが、1坪約3.3㎡≒3.305785m2になります。

…〇〇㎡と言われてもあまりピンとこないですよね?

それではこちらならどうでしょうか。

1坪=約3.3㎡=2畳分

実は畳2枚分の正方形が『1坪』になるんです。
これなら何となくイメージできそうですね!

畳を2枚並べた1.82m×1.82mの正方形が1坪ということですので、畳1枚のサイズは0.91m×1.82mの長方形になります。
例えば40坪の物件であれば約132㎡(80畳)、100㎡と書かれていたら約30坪といった具合に計算ができるようになると土地情報などを見たときにも役に立つのでおすすめです。
※坪以外では「町(ちょう)」「反(たん)」「畝(せ)」など、現在ではあまり耳にしないものが多いですね。

フローリング1ケースってどのくらい入っているの?

ここからはちょっとしたマメ知識です。
フローリング1ケースあたりに入っている広さ(面積)はだいたい決まっています。

無垢フローリングであればだいたい1畳分、つまり0.5坪くらい入っています。
なので坪で計算したい場合、2ケースごとで計算すれば良いわけです!

なぜ1畳が多いのかというと、無垢フローリングは本物の木を使っている関係で「重い」からです。
1ケースでだいたい15〜18kgほどあるため、運ぶ際にとても大変になってしまいます。
新建材フローリングは無垢フローリングより軽いため1坪単位のものが多いです。
もちろん、無垢フローリングでも1坪入っているものもありますが、それはまた別の記事でご紹介したいと思います。
また、新建材フローリングに比べると値段が高いので、0.5坪単位で注文できる方がロスが少なくて済むことにもなるからです。

無垢フローリングは幅方向につなぎ目はなく、9cm(90mm)幅のものが10枚入っているのが一般的です。
最近では12cm(120mm)の幅広も人気ですが、こちらですと7枚入っていて若干1畳に満たない枚数が入っています。
フローリングの幅によって入っている枚数が異なりますが、だいたい0.5坪を基準に入っています。

その他にも色々と幅がありますが、詳しくはプレイリーホームズのカタログ『木質建材総合カタログ wood Do?』や『webサイト』をご覧いただければ、それぞれ1ケースあたりどのくらい入っているのかがわかると思います。
1枚1枚の幅によって部屋の印象が変わってくるので好みに合わせて選んでいただけます。
※幅の違いをまとめた記事はこちらから。
※実は長さによっても印象が違います。そんなあなたにこちらの記事を。

まとめ:1坪という単位について

いかがだったでしょうか。
坪という単位についてや1ケースあたりに入っている量などがわかると、間取り図などを見た際にイメージがしやすくなり、DIYで何かを作りたいときにも役に立つはずです。

最後にもう一度内容をまとめます。

・1坪=2畳≒3.3㎡
→1.82m×1.82mの正方形、1畳は0.91m×1.82mの長方形

・無垢フローリングの1ケース=約0.5坪
→90mmm幅と120mm幅など、幅によって広さは異なるが、0.5坪くらいが入っている

普段何気なく目にしている『坪』という単位も、慣れてしまえば広さのイメージも掴めてくるはずです。

このように、本コラムではちょっとした疑問からマメ知識までを紹介していきます!
『建材』メーカーとしてお伝えできることはできるだけお伝えしていきたいと思っているので他の記事も是非読んでみてください!

『やってみた!』シリーズや、ただただ『無垢フローリングへの愛を語る』記事などバラエティに富んだブログにしていきますので今後ともよろしくお願いいたします。

少しでも皆さんの新築、リノベーション、DIYライフの役に立てられれば幸いです。

ライター:遠視眼鏡

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