PHインタビューVol.0 woodDo?について
みなさま、はじめまして!
この度、2022年2月にOPENする、Prairie Homes Gallery にてみなさまをご案内させていただくことになりました、
インテリアコーディネーターのコジカ(以下 K)と申します!
商品数も多ければ、一つ一つへのこだわりもある弊社の商品、私もたくさん知りたい!と思っております・・・が!せっかくなので!
社員の皆様へインタビューをさせていただきながら、色々なことを聞いて学んでいきたいと思っています!
今回はその第0回と称しまして、こちらのテーマでお話をお伺いしてきました!
木質建材総合カタログ wood Do?について
K 早速ですが、今日は木質建材総合カタログ・wood Do?について、総務広報部・佐野さん(以下 S)にお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
S 総務広報部代表で参加させていただきます!よろしくお願いします!
読み方と名前の由来
K ・・・woodDo?(↓)ですか?
S これは諸説ありますね。ウッドドゥ(↑)ウッドドォ、ウッドドゥ(↓)読み方色々ありますが、正解は特にないですね
K そもそもwood Do?ってなんですか?
S 木質建材のカタログとして生まれたものでして、元々やっていたレッドウッド・ホワイトウッド系のパネリング・フローリングなどを掲載したカタログを作ったのが最初ですね。私が入社するだいぶ前に作られてますね・・・いつからあるんでしょうか?笑 最初は名前が違いますね。ページも30ページほどしかないです。
K ウッドマテリアルフロムザワールド?って書いてありますね
S wood Do?って名前がついてるのはVOL2からですね。2006か2007年ごろだと思います。今はもうない商品もたくさん載ってますね・・・!その時代その時代で取り扱っていた商品を載せているのが木質建材のこのカタログたちですね。懐かしいです。
K どうしてwood Do?という名前に?
S 僕が聞いているのは、元々のウッドマテリアルフロムザ・ワールドという名前から、違う名前に変えましょうと全社会議になった際、一度は別の違う名前に決まりかけたそうなんですね。ただ土壇場になって、宮本という営業がパッとひらめきまして笑 それがwood Do?でした。ウッド、どうですか?という意味と、木を使う、という動詞のDoを掛け合わせて、最後に?をつけて、wood Do?はどうでしょうか、と。 一度決まりかけていた別の案から大逆転で決まったそうです。
K なるほどですね。この時からなんというか・・・ダジャレ・・・の流れが・・・?笑
S まま、そうですね笑 今にして思えば、ここからそういう流れが始まったのかもですね。
改訂の歴史
S 最初は30ページくらいから始まって、今はもうない商品もたくさんありますが、変わった部分もあれば、変わっていないところもたくさんありますね。
K 最初の頃の主力商品ってなんだったんですか?
S 当時は、レッドパインですね。wood Do?は、基本的には掲載順が推し商品になってます。主力商品だったり推してる商品をカタログの最初に順番に持ってくる仕様になっていますね。今だと、やっぱりナラですかね。
K なるほど。更新は一年に一回とかですか?
S 現在は基本的にはそうですね。昔は、新商品ができたり価格が変わるタイミングで更新してましたので、VOL表記になってました。それがどうでしょう、VOL8くらいから、200ページを超えはじめて、新商品や廃盤商品、価格変更等の商品が一年を通してだいぶ多くなってきたんですね。それでVOL10からですね、今のような年版表記に変わりました。2019年からですね。年版にすることで、手元に持っているカタログが最新版かどうか、わかりやすくなったと思います。
K 200ページを超えたあたりで、商品もどっと増えてきたってことですね。
S 商品もなんですが、実は、カタログの構成や商品の載せ方も、ここら辺でだいぶ変化がありました。古いカタログを見てもらうと、商品写真がだいぶ小さくて、だいぶ詰め込んでる感があります。それを、一つ一つの商品の俯瞰写真をだいぶ大きくして、ゆとりのある構成にしました。あとは施工画像やイメージ写真を多く増やしてます。少しでも商品の良さが伝えるような写真を撮ってもらって、一般のお客様にも伝わりやすいものにしようと。樹種紹介や、グレードの解説なんかも入るようになりましたね。
K 写真に力を入れて、施工写真なんかを大きく載せたってことですね。より一般のお客様、色んな方にわかりやすいようになっていったんですね。
S ただ、この構想に2年ほど時間がかかったので、その間に新商品がだいぶ増えたっていうのもありますけどね笑
製作過程の苦労と今後の目標
K 佐野さんはいつ頃からwood Do?の改訂に関わってるんですか?
S 僕はそうですね・・・VOL9あたりからなので、総ページ数でいったら、ダントツで関わってる事になりますね。
K ダントツですね!
S うちの会社は、基本営業さんが営業から商品企画、カタログ作成まで全部やるって会社。VOL7くらいまでは、このwood Do?も、何名かの営業さんが営業の傍で作ってました。ただ、先ほどもお話しした、ページが大きく増えたVOL8くらいから、どうしても営業をしながらカタログを、というのが難しくなってきて。なので、VOL 8から9になるときに、その頃に総務広報部という部門も出来まして、当時僕は営業をやってましたが、総務広報部としてやってみないか、と。そこから今に至るまで、ずっと関わらせていただいてます。
K 長くやってらっしゃるんですね。その中で気をつけてたり、こだわっているところとかはありますか?
S そうですね、お客様が飽きないように、ちょっとづつちょっとづつ改良をしているようにはしています。例えば、どれが新商品かわかるようにしたり、定価変更マークをつけてみたり。写真も古くならないようになるべく新しいものを入れてみたり、巻頭に新商品の特集を入れてみたりもありました。
K 改訂するときは、営業さんの声や意見を聞いたりするんですか?
S そうですね、そんなに大きく聞いたことはないんですけど笑 ページが増えれば増えるほど、商品をwood Do?に載せることが大事になってきましたね。問い合わせも増えてきて、wood Do?も広く手に取ってもらえるようになりましたから、商品がwood Do?に載ってるか載ってないかは結構大きな要素になりました。なので、新商品を載せたいという声や相談は営業さんからはとても多いですね。あとは廃盤等もありますので、その辺りの入れ替わりの調整が、今は営業さんとの相談の中で一番多いですね。
K 改訂のタイミングに間に合う間に合わないとかありそうですもんね。
S 実は、2022年は、大きな改訂を予定してます。
K というと?
S 印刷会社さんを変えて、デザインも大きく変えようと思っています。やっぱりちょっとマンネリというか・・・うちってやっぱり、作ったら作りっぱなしなところがあったので、今後は改訂後の反省会も実施して、事務の皆さんや営業さんの声をより多く反映させて、より良いwood Do?にしていきたいですね。
K 今後のwood Do?の目標というか、次回のwood Do?のポイントもあれば、教えてください。
S そうですね、まずはこのVOL8の表紙を超えたいです。
K これ!すごいいいですよね、VOL 8の表紙。
S そうですね・・・これは本当に、出てきた時に、うわぁすごいのできたなぁ!って思いましたね。いつもこれを超えるものを、って思うんですけど、やっぱりなかなかこれを超えられなくて。いつかこれを超える表紙を作りたいです。
S それから次回のwood Do?は、先ほども話した通り、デザインが大きく変わりますので、ぜひ巻頭から順番に、じっくりみて欲しいですね。今までとどこが違うかとか、メッセージ性のある文章を入れてみたりとかもしてますので・・・ぜひ、お時間のある時にでも。
K 今までのカタログに比べると、新しいカタログはシリーズを重視してる感じがしますね。
S そうですね、この商品がどのシリーズに属する商品なのか、そういった商品の配置にも今回だいぶ気をつけてます。
K お施主さまが見てもわかりやすそうですね。
S そうであったらいいなと思います!お施主さまや一般の方向けの、小さい施工事例集のような、ミニwood Do?みたいなのも、作れたら面白いなって思ってます。施工事例の写真ももっと色々皆さんと楽しめるような企画や仕組みも計画中ですので、ぜひ楽しみにしててください。
対談後・・・
※対談終了後、たまたまwood Do?発案者宮本が登場
S 宮本さん、wood Do?の名前ができた時、元々の決まりかけてた名前ってなんだったんですか?
M あれだよ、プレイリー DE ウッド かな?ほぼ決まりかかってたから、間一髪だったね笑
ちなみに99%間違えられるけど、ウッドドォ?が正解だから!
K あ、それが正解なんですね笑
—正解は、ウッドドォだったようです笑 次回もお楽しみに!
好きな樹種はメープルとクルミです。最近はマホガニーも好きです。よろしくお願いします。